昨日行った臨床美術士・パステルシャインアートセラピストの佐藤先生による立体アート教室(五感イキイキアート)の模様をお伝えします。
今回のテーマは「水面のペンスタンド」でした。
臨床美術に基づく立体アートプログラムで、狙いは「バチックの技巧を使い、川の流れをイメージする」でした。
完成するまで下記の4工程があります。
①オイルパステルを使って障子紙に模様を描く
②オイルパステルの上から絵具で塗る(バチック)
③紙コップの周りに紙粘土を巻く
④最後にペンスタンド型にした紙粘土に、塗った絵や和紙をちぎって貼る
工程が多く、時間もかかりますが、みんな①~④までとても集中して取り組むことができ、全員が作品を完成させることができました(^^♪
グループ①のお子さん達。
そしてグループ②のお子さん達。
いつもなら、各グループごとにレポしていますが、今回は各お子さんのワークの様子を、工程ごとに画像を中心に掲載します(^^)/
①オイルパステルを使って障子紙に模様を描く
②オイルパステルの下地に絵具を使って描く(バチック)
③紙コップの周りに紙粘土を巻く
④最後にペンスタンド型にした紙粘土に、塗った絵や和紙をちぎって貼る
どうですか?各お子さんとも、とても集中して取り組んでいるのが画像からお分かりになると思います。普段、なかなか座っていられないお子さん達も、しっかりと課題を示し、また先の見通しをつけてあげることで、こんなにも真剣に、そして長時間、ワークに取り組むことができます。
それでは完成作品をご覧ください(^^)/
どの作品もとても素晴らしいですね!!
<番外編>
療育プログラム以外の様子をお伝えしている番外編。
今回は、宿題をやっている風景です。
オルオルハウスかすみでは、療育プログラムや遊びを行うプレイルームとは別に、独立した学習スペースを設けております。
空間を分けることで、勉強に集中しやすくなるばかりではなく、視覚・感覚的に、「遊びの時間」と「勉強の時間」のメリハリがつきやすくなります。
しっかり勉強できているかな(^^)/
次回の臨床美術に基づく立体アート教室(五感イキイキアート)は6月7日(火)です。
なお6月も引き続き毎週火曜日、守屋先生と佐藤先生(隔週)による五感イキイキアートを継続いたします。
引き続きオルオルハウスかすみを宜しくお願いいたします。<m(__)m>
オルオルハウスかすみ