昨日行った療育アドバイザー松本先生によるアナログゲーム療育の模様をお伝えします。

前回同様、松本先生と保育士のかおり先生の2グループに分かれて、ゲーム療育を行いました。

1手前のかおり先生グループは、パカパカお馬というすごろくゲームを。奥の松本先生グループはフィッシュミ―という魚釣りゲームをやっています。

13そのあと、ゲームを入れ替えてかおり先生グループがフィッシュミ―、松本先生グループは虹色のヘビといった具合に進行していきます。

簡単にお子さんごとの様子を紹介します。

2とってもかわいい○○さん。ルールの理解力があり、他のプレーヤーを意識しながらゲームを出来ました。少し集中力が切れる場面もありましたが、最後まで集団の中で楽しむことが出来ました。

続いて、いつも元気で明るい○○君3持続的な集中力に課題のある○○君ですが、ここ数回は、離席することなく最後までゲームに参加できています。順番を待つことができ、集中して取り組めていました。

続いて、オルオルのイケメン○○君。4以前より集中して取り組めるようになりました。ゲームによっては離席→ゲームに戻ってくる→離席を繰り返す場面がありますが、指示が入るようになってきました。

続いて、いつもオシャレで帽子の似合う○○君。

5ルールの理解力、順番を守る等の他社意識にまだ課題がありますが、離席することなくゲームに参加できているので、徐々にこの辺りの課題を克服していければ思います。

続いて、ゲーム療育にバッチリはまっている○○君

6オルオルに来た当時は、1人で過ごす時間が多かったのですが、ゲーム療育を始めてからは、しっかり集団の中で集中してゲームを楽しんでいます。まだルールの一部を理解できていない面はありますが、確実に成長がみられます。

続いて、オルオルのお姉さん役○○さん。

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ルールの理解力があり、順番も守ることができます。またゲームに勝つと喜びをしっかり表現できます。しかしまだ他社意識が薄いので、ゲーム療育を通じて徐々に他社意識を醸成できればと思います。

最後にいつも冷静でやさしい○○君。

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もともと知的レベルは高く、少々難易度の高いゲームも対応できます。しかし感情表現に課題があるので、ゲーム療育を通じて、勝つ喜びや負ける悔しさを感じること、また集団の中で自己表現できることを目標に支援していければと思います。

このように、集団でのゲーム療育でも、お子さん一人ひとりにそれぞれの課題があります。グループダイナミクスを大切にしつつも、個別課題の観点からも支援していければと考えています。

次回の松本先生によるアナログゲーム療育は3月23日水曜日です。お子さんの無料体験、保護者様のご見学もできますので、下記にお問い合わせの上、お子さんと保護者様いっしょにお越しください。なお、日によっては定員超過により、ご希望に添えない場合もあることをご了承ください。<m(__)m>

0428-78-2437

オルオルハウスかすみ

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