青梅・羽村・あきる野 放課後等デイサービス オルオルハウス

3月30日アナログゲーム療育レポ♪

昨日行った療育アドバイザー松本先生によるアナログゲーム療育の模様をお伝えします。

まずはグループ①のフィッシングゲームの様子から。

1このゲームは、サイコロで出た色と同じ色の魚を釣り上げると同じ色のアイテムをもらえます。

中にはまだ、色の識別ができないお子さんもいます。その場合、お子さんがサイコロを振ったら、松本先生から「黄色だから黄色のこのお魚を釣るんだよ」とサイコロと魚を並べて見せながらサポートします。だんだん分かってきたら「この色は何色?」「どの色のお魚を釣ればいいの?」と段階的に支援を引き上げていきます。

2グループ①の2つ目のゲームは、雲の上のユニコーンです。サイコロが2つあり、一つはコマを進めるサイコロ。もう一つは、宝石の描かれた所にコマを進めると振れるサイコロで、出た数だけ宝石をもらえます。数の概念を身につけるのにうってつけのゲームです。

松本先生が「○○君、今いくつ宝石を持っているの?」と尋ねると、○○君は「ひとつ、ふたつ」「・・・。」宝石を8つもっていたはずの○○君ですが、2つまでしか数えられません。

このようにこのゲームは、課題を見つけるアセスメントのツールとしても役立ちます。

続いてグループ②の様子です。まずはパカパカお馬から。

3これもサイコロの出た数だけ馬を進めるすごろくゲームですが、雲の上のユニコーンと違って、2つのサイコロを同時に振って、「進む」か「道具をとる」かどちらか一方を選びながら進んでいきます。必要な道具をすべてそろえて、先にゴールした人が勝ちです。戦略としては、進むサイコロで大きい数が出たときは馬を進める方を選択し、逆に小さい数が出たときは道具をとることを選択するのが合理的です。

当然ゲーム中は、この戦略を松本先生が教えることはありません。どちらか一方のお子さんがこれに気づくと、もう一方のお子さんも「そうか!そうすればいいんだ!」と気づく訳です。

先生から教えるのではなく、お子さん達同士で気づく。ここにアナログゲーム療育の良さがあります。すなわちお子さん同士が関わりながら実践的なコミュニケーション能力を身につけることができるということです。

続いてのゲームは「わたしはだあれ」です。

4このゲームは、まず1人が周りに見せないように動物の絵が描かれたカードを一枚引きます。そして周りのお子さん達は、その1人に質問しながら、その動物を当てます。親はその質問に対して「はい」か「いいえ」で答えます。親は、その質問を解釈して答える能力が必要ですし、周りのお子さん達は、質問力が試されるゲームですが、同時にコミュニケーションを養うのに優れたゲームです。

最後に行ったのは、ブロックスです。

5

このゲームは少し高度なテリトリー戦略ゲームです。比較的メジャーなゲームですので、知っている方もいるのではないかと思います。○○君は以前学校でやったことがあると言っていました。実は僕もこのゲームに参加したのですが、けっこう頭が疲れます(;^ω^)

それだけ脳を使ったということですね(笑)

<番外編>

6グループ②のお兄ちゃん達。実は○○君は他者との関わりをあまり好まず、一人遊びが多かったのですが、昨日はアナログゲーム中はもちろん、他の活動の時間も他のお子さんと仲良く遊んでいました。少しづつでも集団意識(他者意識)が醸成されるといいですね(^^♪

以前にもお伝えした通り、4月より毎週月水金にアナログゲーム療育を行います。また火曜日は臨床美術に基づく立体アート教室、木曜日はパステルアート教室、土曜日は調理実習を行います。またすべての曜日で、室内プログラムの他に、近隣の公園での外遊びも行います。

明日から新年度スタートですね!就労につながる療育を目指し、質の高いサービスを提供できるよう努めてまいりますので、引き続きオルオルハウスかすみを宜しくお願いいたします。<m(__)m>

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