本日のオルオルネクストかべ放課後デイは児童の様子です♪

最近、おもちゃで「マンカラ」というゲームを導入しました。
アフリカや中近東、東南アジアにかけて古くから遊ばれている伝統的なゲーム。名前の由来はアラビア語の[naqala(動く)]からきているそうです。

簡単だけど奥が深いゲームで、日本でも多くの児童館、介護予防現場などで楽しまれているそうです。

ルール 💡
①手前の6つのポケット(穴)が自分の陣地、向かいの6つのポケットが相手の陣地。
②各ポケットに4個ずつ石を置きます。
③自分の陣地の好きなポケットから石を全て取り出し、右回りに石を1個ずつ置いていきます。
④順番にそれを繰り返し、どちらかの陣地のポケットから石がなくなり次第ゲーム終了。
勝敗のつけ方はそれぞれある様子ですが、ベーシックな「先に自分の陣地の石をなくしたほうが勝ち」で勝敗を決めています。

指導員が個々の児童へルールを教えていくと児童同士でマンカラを始めるようになり、ちょっとした遊びの流行になっています。

「遊びを覚える」ことで、児童が関係を築くための「手段」となります。誰しも「手段」がなければ関係を築くことは難しいです。大人でも好きな物や興味がありそこが手段となり関係を築いていく形になります。それが児童(子ども)であれば「遊び」になります。

子どもたちが少しでも多くの「遊び(手段)」を覚えることができるようになれば関係性も広がります。

児童同士で「遊び」を誘ったり誘われたりしながら、よりコミュニケーションを取る機会が増えていきます。遊びの中で、勝ったり負けたり、楽しかったり悔しかったり、嬉しかったり悲しかったりしながら社会性を身につけるも機会も増えていきます。

機会を増やすことで児童同士の「繋がり」が増えていき、助けたり助け合ったりお互いに生きていく力を覚えるようになります。

児童がいろんな機会を得るための最初の出発地点が「遊び」です。

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